※この記事には広告が含まれます。記事内のリンクからAsteria for Businessを申し込まれた場合、当サイトが紹介料を受け取ることがあります。
この記事では、Z会のビジネス英語講座Asteria for Businessについて、株式会社Z会が出したプレスリリースで何が発表されてきたか(講座の改訂、AIとの会話練習「AI Speaking」の追加と強化)と、発表から分からないことが分かります。2026年10月6日に、PR TIMESの増進会ホールディングス(Z会グループ)のプレスリリースと、講座の公式サイトの原文で確認しました。
当サイトの判断
Asteria for Businessを考えている方には、公式発表の内容ではなく、料金とやめるときの条件(申込初月は解約できない・お試しがない)を先に確かめ、講座の単元の一覧と資料請求で中身を見てから申し込むことを勧めます。
- 確認したAsteria for Businessの発表4件(2024年3月〜2026年6月)は、どれも講座の改訂か機能の追加のお知らせで、選ぶ材料になる実績の発表ではありません
- 講座はレベルごとに作り直されてきました。基礎レベルの単元は2024年3月、実践レベルは2024年11月と2025年6月に改訂され、AI Speakingは2025年6月に実践レベルの一部で始まりました。2024年より前の口コミやまとめ記事は、いまの講座と中身が違う可能性があります
- AI Speakingが強化されても、外国人講師と話すレッスンは月2回(1回25分)のままです。発表にレッスンの回数を増やす話はありません
講師と毎日話したい方や、申し込む前に教材を触って決めたい方には、この判断は当てはまりません。
公式情報の確認結果○2 △1 ×1
| ○ | 講座の改訂の時期と内容が分かるか レベルごとの改訂日と、変わった単元の中身がプレスリリースにある |
| ○ | AI Speakingの費用と対象が分かるか 2026年6月3日のプレスリリースに、対象コースと「追加の費用は発生しません」の記載がある |
| △ | AI Speakingを使えるレベルが分かるか 講座のページのテーマ例は基礎レベルと実践レベルだけで、入門レベルの記載は見当たらない |
| × | 講座を選ぶ材料になる数字が分かるか 受講者の人数・満足度・成果を出したAsteria for Businessの発表は見当たらない |
公式の発表とサイトの記載を2026年10月6日に確認し、確かめられたかどうかを ○・△・× で示しています(星や点数ではありません)。
Asteria for Business
Z会のビジネス英語講座。動画講義と練習問題、AIとの会話練習、外国人講師との1対1レッスン、英作文の添削を組み合わせる(運営:株式会社Z会)
- ✔ 月あたりの受講料は、12カ月一括払いで4,900円、毎月払いで5,900円(税込)
- ✔ AI Speakingは、受講料の中で24時間いつでも使える。1回は5〜10分が目安
- ✔ 英作文の添削は、各単元の最後に提出する形で受けられる
公式サイトから資料請求もでき、講座の案内を手元で読めます
■Asteria for Businessの公式発表を、時期の順に並べると
Z会グループのプレスリリースのうち、Asteria for Businessの講座の中身に関わるものを並べると、次のようになります。
| 時期 | 発表の内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 2024年3月11日 | 基礎レベル(CEFR-J A1.1〜A1.3)の単元学習を改訂。文法・フレーズ・ロールプレイの練習を追加 | プレスリリース 2024年3月21日 |
| 2024年11月7日 | 実践レベル(B1.1)を改訂。メール・ビジネス文書・議事録など実務の場面と、添削する側の視点で表現を見直す演習を追加 | プレスリリース 2024年11月15日 |
| 2025年6月19日 | 実践レベル(B1.2)を改訂。AI Speakingを新設(6テーマ12レッスン)、講師レッスンのテーマを6つ追加 | プレスリリース 2025年7月2日 |
| 2026年7月1日 | AI Speakingを「Z会 AI Speaking powered by LANGX」に作り替え。対象コースにAsteria for Businessを含む | プレスリリース 2026年6月3日 |
| 2026年10月 | AI Speakingに新しいテーマを追加。基礎レベル10テーマ10レッスン、実践レベル16テーマ22レッスン | 講座の公式サイト(2026年10月6日確認) |
2026年10月6日に、PR TIMESの増進会ホールディングス(Z会グループ)のプレスリリースと、講座の公式サイト(zkai.co.jp/ca/asteria/)の原文で確認しました。期間限定の講座・キャンペーン(いずれも終了)とラジオCMの告知は除いています
2024年3月から、レベルごとに単元を作り直してきた
2024年3月の発表は「第1弾」とされ、基礎レベルの単元学習を、すぐにビジネスの場面で使える内容に組み替えたと説明されています。1コマは5〜20分程度で、通勤時間や昼休みに進められる作りです。
2024年11月の実践レベル(B1.1)の改訂では、クレームのメールへの返信のような実務の場面を取り上げ、添削された答案と同じ形で「どこを直すべきか」を考える演習が加わりました。Z会がこれまで続けてきた添削の考え方を、単元の学習にも取り入れたと説明されています。
あおい
AI Speakingは2025年6月に始まり、2026年7月に作り替えられた
AI Speakingは、2025年6月19日の実践レベル(B1.2)の改訂で新設されました。当時は6テーマ12レッスンで、「24時間いつでも、何度でも」AIとテーマ別の練習ができると発表されています。
2026年6月3日の発表では、早稲田大学発のスタートアップ企業・株式会社エキュメノポリスの会話AIの仕組み「LANGX」を使って、AI Speakingを2026年7月1日から作り替えるとされました。対象は、中学生・高校生向けのコースと「Asteria」「Asteria for Business」で、対象コースの受講料の中で使えると書かれています。
講座の公式サイトでは、2026年10月から新しいテーマが加わり、基礎レベル10テーマ、実践レベル16テーマが並んでいます。テーマは「業務の進捗報告」「価格・条件の調整」「会議での発言」など、単元学習の内容と連動しています。
■AI Speakingで何ができるか
人の目を気にせず、学んだ表現を声に出して試せます。
- ✔ 文法・表現の正誤に加えて、より自然な言い方の提案がある
- ✔ 会話は文字に起こされ、あとから見直せる
- ✔ 予約はいらず、1回5〜10分で終わる
講座の公式サイトによると、AI Speakingでは表情が変わるAIのキャラクターと会話し、改善点のフィードバック、課題をどこまで達成できたか、伸ばせるところへの助言が表示されます。英会話のレッスンのように予約の手間がないので、早朝や移動の合間にも取り組めます。
一方で、AI Speakingは外国人講師とのレッスンの代わりではありません。公式サイトは、AIで練習してから講師との1対1レッスン(Online Speaking)で実際に使ってみる流れを案内しています。講師と話すレッスンの回数(月2回)は、この発表の前後で変わっていません。
■Asteria for Businessの公式発表で、気になる点
受賞は、AIの技術を提供する会社に対するもの
2026年6月3日のプレスリリースの、エキュメノポリス社を紹介する欄には、同社のサービスと技術が「ソフトウェアジャパンアワード2025」「JEITAベンチャー賞2025」「2025年度テレコム学際研究賞」「SIGDIAL 2024 Best Paper Award」「2024年度大学発ベンチャー表彰 科学技術振興機構理事長賞」などで評価されていると書かれています。
これらはエキュメノポリス社の技術に対する評価で、Z会やAsteria for Business自体が受賞したものではありません。講座の学びやすさを示すものとして読まないようにしてください。
AI Speakingの強化は、Z会の通信教育に共通のもの
2026年7月の作り替えは、中学生・高校生向けのコースと同じ仕組みを使うもので、Asteria for Businessのためだけの機能ではありません。テーマは講座の単元と連動して作られていますが、AIの会話の仕組みそのものは各コースで共通です。
受講者数・満足度・成果の数字は出ていない
確認した発表には、Asteria for Businessの受講者数、満足度、受講後のスコアの変化などの数字はありませんでした。講座の公式サイトには「受講者の声」「利用者の声」が載っていますが、Z会が選んで載せたもので、何人に聞いたかなどの記載がないため、この記事では使っていません。
■申し込む前の流れと、確かめたいこと
料金とやめるときの条件を確かめる
料金3プランと、一括払いを途中でやめたときに戻る額は、Asteria for Businessのレビューにまとめています
公式サイトで、自分のレベルの単元とAI Speakingのテーマを見る
テーマ例が載っているのは基礎レベルと実践レベルです
必要なら資料請求をして、講座の案内を読む
申し込む前に、教材の中身を手元で確かめられます
申し込む前に、確認しておきたいこと
- □ いまの自分の英語力が、どのレベルの単元から始まりそうか
- □ 講師と話すのが月2回で足りるか(AIとの練習で補えそうか)
- □ 使う端末が対応しているか(MacOSは対象外)
■Asteria for Businessの公式発表を読んでおくと、役立つ方
- AIとの会話練習が、追加の費用なしで付く講座を探している
- 英文メールや報告書に、人の添削を受けたい
- 講座の中身がいつ作り直されたかを知ってから選びたい
別のサービスが合うかもしれない方
- 書いた英文を使って、毎日講師と話したい:ベストティーチャーのレビュー
- 月額・お試し・返金保証の始め方で比べたい:英語コーチングを安く始める方法の比較
- TOEICの点数を目標にしたい:同じZ会のTOEIC講座(Z会 ADAPTIEのレビュー)
■Asteria for Businessの公式発表に関するQ&A
Q. 毎月払いで始めて、途中から一括払いに変えられますか?
A. 変えられますが、時期が決まっています。よくある質問によると、毎月払いの方にはお申し込みから12カ月ごとに案内のメールが届き、メールで案内される期間内にだけ、学習アプリの「契約・会員情報」→「申込・変更・中止手続き」→「次期の支払方法変更」から手続きできます。
Q. 中学生・高校生向けの「Asteria」と、同じ講座ですか?
A. 違います。「Asteria」は中学生・高校生向けの英語講座で、Asteria for Businessは大学生・社会人向けのキャリアアップコースの講座です。2026年7月のAI Speakingの作り替えでは、どちらも対象になっています。
Q. AI Speakingで話した内容は、どう扱われますか?
A. Z会の通信教育 共通利用規約では、レッスンの録画データとレッスン後のフィードバックデータはエキュメノポリス社が取得し、AIの機械学習とサービス向上のためにZ会へ受け渡すと書かれています。英会話には、OpenAIの「ChatGPT API」なども使われています。仕事の機密に関わる内容は話さないようにしてください。
■【まとめ】選ぶ材料は、料金とやめるときの条件
Asteria for Businessの公式発表からは、講座が2024年からレベルごとに作り直され、AI Speakingが追加の費用なしで強化されてきたことが分かります。申し込むかは、料金とやめるときの条件を確かめたうえで、単元の一覧で中身を見て決めてください。
単元の一覧とAI Speakingのテーマを見てから、決められます
講座の内容を見る›申込初月は解約できません。料金とやめるときの条件は、Asteria for Businessのレビューで確かめられます
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